モニターサイトは様々な調査依頼を、企業やメディアなどから受けて、モニターの意見をインターネット上でアンケートの形式をとって集計するサイトです
。気軽に短時間で小遣い稼ぎができるとして、人気があります。しかし、様々なモニターサイトが出現し、中には危険なモニターサイトがあるので、注意する必要があります。
登録する前に確認しておくことはもちろんですが、モニターサイトのトラブルの実例なども知っておくことをおすすめします。
注意したいモニター商法
まず、モニター商法という悪徳商法のトラブルです。この商法では、高い謝礼をモニター料として払う、モニターになったら商品が安く購入できる、などと勧誘してきます。モニター料などをエサにして、そこでモニター料は支払わないことがモニター商法の特徴です。そのため高額な商品をだまして購入させられるというわけです。
モニター商法は、布団・健康食品・浄水器・着物・宝石・家庭用医療機器などのジャンルで行われる事がおおいのだとか。他には最近、注目されている太陽光発電でも行われるんです。
危険なモニターサイト、モニター商法では、リサーチ会社を通さず直接企業が募集していることが多いので、最初にチェックしておきましょう。
最低換金額もチェックしておこう
次にモニターに登録してアンケートに回答し、ポイントをもらっても換金することができない、詐欺サイトのトラブルがあります。詐欺サイトを見抜くポイントは、最低交換額が2,000円以上、有効期限が3ヶ月未満、無料の会員登録の案件が30件以下、5年以上続いていない、会社情報の掲載がない、以上のポイントで見極めます。
詐欺サイトでは、登録すれば10,000円プレゼントとキャンペーンを開催し、最低交換額を15,000円以上に設定し、成功報酬を5,000円未満に設定して、最低交換額まで中々いかないようにしています。
個人情報について
モニターサイトでは、個人情報を扱っていますが、リサーチ会社を通さない場合、モニター終了後に個人情報を勧誘に使われてしまうケースもあります。まず、モニターサイトのモニター募集ページの規約などで、個人情報の取り扱い方を確認すれば、このトラブルは回避することができます。
モニターが終わってもしつこく勧誘があるなどということがないように、リサーチ会社を通したモニターサイトに登録しましょう。
インターネットでパソコンやスマホなどを使って、アンケート回答して、気軽にお小遣い稼ぎができることは便利ですが、トラブルに巻き込まれないためにも注意してモニターサイトに登録することをおすすめします。