「モニターサイトで副業ってどうやるの?だまされないか心配」と、モニターサイトに興味はあるものの、不安もあり始めるのに躊躇している人は多いのではないでしょうか。どうすればモニターの報酬が発生するのか、どんな商品やサービスがあるのかわからないと、安心して始めることができませんよね。
そこでこの記事では、モニターサイトの概要を解説し、安全にモニターを楽しめるサイトの見分け方を紹介します。モニターサイトについて詳しく知っておけば、お得に商品を入手したり、最新のサービスを使ってみたりできますのでぜひ参考にしてみてください。
モニターサイトとは
モニターサイトとは、商品の使い方や使ってみた感想をレポートすると報酬をもらえるサイトです。1回の報酬は少額ですが、空いた時間を使ってアルバイト感覚でできるため、主婦の方を中心に人気の副業となっています。
商品モニターの他にアンケートや覆面調査などがあり、企業がリアルな情報を集める時に活用します。数多くの人の生の声を一気に集めることができるため、大規模なマーケティングを行うときに便利です。
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モニターサイトに登録する前に説明会があります。不安なことや躊躇していることがあればなんでも相談してみると良いです。
親切に対応してくれるので安心して取り組むことができます。PCかスマホがあればモニターサイトに登録でき、すぐにお仕事ができます。
モニターサイトのメリット
モニターサイトを使うメリットはいくつかありますが、もっとも大きなメリットは自宅でも外出先でも、サイトにアクセスできる環境があればモニターの仕事ができる点です。最新商品のアンケートや感想をレポートしたり、覆面調査の実施によって現在の世の中のトレンドを押さえたりすることも可能です。
ここで、モニターサイトのメリットを4点ピックアップし、解説します。
誰でも気軽に始められる
モニターには特別な資格は必要ないので誰でも気軽に始めることができます。モニターは、商品の感想をレポートしたり、アンケートに応えたりする商品モニターの案件が中心です。
資格や能力は求められませんが、強いて言うと商品の特徴的なポイントを端的にレポートできる能力があれば、効率よく多くの案件をさばけるようになります。1回で貰える報酬は多くありませんが、継続すると良い副業収入となるでしょう。
無料または割安で報酬や商品提供を受けられる
モニターは、レポートした商品の提供を受けられるメリットがあります。すべてのモニターで無料提供を受けられるわけではありませんが、商品やブランドのファンとしてモニターに参加している場合、より一層メリットを感じることができるでしょう。
モニターとして商品レビューを行った内容の延長として、自分でもレポートをまとめておくと、メディアで商品について記事にするときに役立ちます。自分でメディアを作ってレビューをまとめると、別の収入源をつくるきっかけとなる可能性もあります。
新商品を試したり、情報を得たりできる
モニターサイトでは、商品開発の段階で市場の反応を見るためにモニター募集することがあります。モニターに参加すると、新商品の情報をいち早く知ることができるメリットがあります。
口外できないものは案件として出てこないと思いますが、市場のトレンドをいち早く知りたい場合はモニターの恩恵を感じることができるでしょう。新しいもの好きな方にとって、モニターは趣味と実益を兼ねたよい副業となります。
在宅でできるモニターも多い
覆面調査モニターは外出しなければいけませんが、一般的な商品モニターは在宅時の空き時間を使って、作業することができます。普段忙しく家事をしている主婦の方でも、隙間時間をうまく活用して収入を得ることができます。
一般的にパートで仕事をすると、最低でも3時間程度は拘束されることとなるでしょう。しかし、自宅にいる間の隙間時間でとりかかることができるモニターは、家を空けられない方にうってつけです。
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無料で商品提供してもらえたり、割安の商品があるので美容好きの私には楽しんで取り組めています。
商品の到着も早いのでレビューもしやすいです。
モニターサイトによってはたくさんモニター参加することで、ボーナスポイントがもらえるので、できるだけ多く応募することをおすすめします。
モニターサイトのデメリット
モニターサイトは、隙間時間で誰でも作業できる簡単な副業です。日々忙しく仕事や家事をしている方でも、効率よく副収入を得ることができます。
メリットが多いモニターサイトですが、利用者によってはデメリットを感じることもあります。以下、3つのデメリットをピックアップしました。
大金を稼ぐのには向いていない
モニターサイトはお小遣い稼ぎ程度の仕事なので、大きくお金を稼ぐには向いていません。大量の案件を多くさばくことができれば、月5万円程度の収入になるかもしれませんが、実際は多くの競合相手が存在するため、思うように案件を獲得できません。
アンケートモニターの中でも座談会など時間拘束がある案件はそれなりに報酬が高く設定されていますが、例外と考えておいたほうが良いでしょう。モニターサイトでの報酬は月数千円程度が一般的となっていて、お小遣い目的であれば向いていますが「お金をたくさん稼ぎたい」という目的にはマッチしません。
現金化するまでに少し時間がかかる
モニターサイトはポイント制を導入しており、サイトによっては現金に交換できないため、ポイント合算サイトを経由して換金する必要があります。現金に換金すると手数料がかかるサイトもありますので、可能であればポイントをそのまま消費したほうが時間がかからず損もせずに済みます。
人気案件はすぐに募集が終わってしまう
報酬金額が高く、依頼内容がそれほど難しくない案件は優良案件として多くの注目を集めるため、すぐに募集が締め切られてしまいます。モニターはだれでもできる簡単な作業なので、案件数のわりに競争相手が多いのが現状です。
したがって、思う通りに案件が獲得できずに、安い報酬しか得られない、というケースもあり得るのです。
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モニターサイトは1つのサイトだけで実施するよりも、たくさんのサイトがあるのでより多く登録しておくと良いでしょう。
本気で稼ぎたいのであれば、毎日サイトをチェックし、たくさんモニター応募してください。
ポイント交換する際に少額だと手数料がかかるサイトがあるので、ポイントを多く獲得してから交換してくださいね。
安全なモニターサイトを見極めるポイント
モニターで副収入を得るには、安全なモニターサイトを探す必要があります。以下、安全なモニターサイトの見極め方を5つのポイントに分けて解説します。
モニターサイトの登録者数
規模が大きなモニターサイトは、とりあえず利用において問題がなく使っていて不便がないため、多くの人が登録し利用していると考えることができます。
モニターサイトの規模は登録者数の多さに反映されていますので、サイトの規模を確認する時は、登録者数を確認すると良いでしょう。規模が大きなサイトだから心配することはないということはありませんが、極端に登録者数が少ないサイトや、そもそも登録者数がわからないサイトを使うよりも良いでしょう。
モニターサイトや運営会社の規模
運営会社の確認は、サイトの運営の状況にも反映されますので、しっかり確認しておきましょう。モニターサイトのほかに運営会社のコーポレートサイトがあれば、そちらの内容を確認しておくと運営体制がより鮮明になり安心して利用することができます。
運営会社の規模は、資本金や会社の沿革を見ると、どのような経緯で事業を拡大してきたのかよくわかります。
モニターサイトの運営歴(運営実績)
モニターサイトがいつからスタートして、今年で何年目を迎えるのか、サイト内をくまなく調べて確認しておきましょう。ある程度の登録者数を維持したまま5年以上運営を継続しているモニターサイトは、それなりに健全運営できていると見て良いでしょう。
運用歴が浅いサイトでも良い案件を出し続ける可能性がありますが、メインで使うモニターサイトは運用歴があるサイトを使うほうが無難です。
モニターサイトの安全性
モニターサイトの運用状況は運用歴や運用規模で確認できますが、セキュリティ面の安全性はPマークの取得有無で判断することができます。Pマークは、個人情報の適切なセキュリティ体制を整えている会社に付与されます。
Pマークの付与機関は「一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)」です。個人情報の取り扱いに関しては、Pマークの有無は大きなポイントとなります。
モニターサイトに寄せられる悪い口コミの数
一通りサイトの確認を終えたら、客観的な意見を確認しましょう。インターネット上の評判や口コミは、正しい口コミとそうでない口コミを見分けなければいけません。
サイトや運営に関する評価は見るべきですが、サイトの運営に関係のない事柄で低評価にされている内容が混ざっていますので、見極めた上で評価しましょう。取引やポイントの付与で不手際が指摘されているサイトは避けたほうが無難です。
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モニターサイトはSNSやgoogleなどで調べると、丁寧にレビューしているインフルエンサーさんがたくさんいます。
登録の仕方からモニター実施、感想などとても参考になるので、少しでも不安があれば調べてみて下さい。
初心者さんであれば運用歴が長いサイトからはじめると良いでしょう。
モニターサイトのメリット・デメリットをしっかり把握して安全に使おう!
モニターサイトは隙間時間を使ってお小遣い程度の収入を得られるため、人気の副業として注目を集めています。誰でも簡単にできて拘束時間がないなどのメリットは多くありますが、ポイント付与のトラブルなど、運用上の不備に遭遇するデメリットもあります。
モニターサイトの運用状況や運営会社の事業規模、財務状況はすべてWEB上で確認できますので、事前の下調べをしっかり行い安全にモニターサイトを使いましょう。